【 注意喚起 】静岡まつり出店の富士宮やきそば・疑いだしたらキリがなかった件。
4月5日(金曜)の夜、静岡市葵区の駿府城公園で開催していた 静岡まつり へ。
公園の桜は三分咲きくらい。20時を過ぎると夜風は肌寒い。静岡まつり会場には出店がいっぱい並び、富士宮やきそばを扱う出店も多数見つかった。さすが全国区のご当地グルメと思う反面、ホントに富士宮やきそばなの? と疑いたくなる店や商品が少なくない。
シンボルカラーのオレンジ色の看板を掲げ「 B級グルメグランプリ受賞 」とデカデカ書いるけど「イヤそれ、あなたんとこの功績じゃないですから」。中には富士宮独自のむし麺すら使っていなさそうな店もあって驚きと落胆。店先に富士宮やきそば学会公認とあっても、もう疑心暗鬼。ちゃんと商標など許可とってるんだろうか。まつり運営のチェック体制も気になってしまいました。
ザンネンなことに魅力的な焼き手も見当たらない。同じ出店でも富士宮市内の催事等とは差がある状況でした。
それでも祭りやイベントなどで富士宮やきそばを買うのであれば。最低限の条件として、富士宮やきそばのオレンジ色のノボリ旗を立ててる店を推すけど。ただこのノボリ旗も、富士宮やきそばでのマチ起こし活動の目印であって、味の保証等とは別の話なので。よく見極めてほしいです。
新体制になった富士宮やきそば学会(商標権利者:まちづくりトップランナーふじのみや本舗)がこれからしっかり管理してくれるはず。
グルメ系のフェスイベントが全国各地で増大し美味しさや企画を競いあう昨今、祭りなど昔ながらの露天商の出店内容は低落にみえてしまう。みなさんタイヘンだ。
その静岡まつりで、タコの入っていない大たこ焼きを買ってしまい自己嫌悪。以上、現場からでした。
第63回 静岡まつり 駿府大御所時代絵巻、2019年4月5日(金)6日(土)7日(日) 静岡市葵区駿府城公園 *写真はイメージを含む
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