やきそば あるある(店選び・宮っこ流)
富士宮市の人たち、通称 「宮っこ」って、実は「富士宮やきそばの店」にそれほど詳しくないんです。 なぜなら幼い頃から" 行きつけの店を持っている " から。あれこれ食べまわるようなコトはあまりしません。数軒のお店を贔屓にしているケースが多いんです。よっぽど市外の人の方がたくさんの店を知っていたりします。
地元に住んでるのだから、聞けば間違いないだろうは誤解。「よい富士宮やきそば店」を教えてくれるかどうか、まずは同じ「宮っこ」でも人選がポイントです。
「 宮っこ」に好みの焼きそばをたずねると、その頑さが分かる(笑) DNAレベルの好き嫌い。はじめは「こだわり」それほどでもない風なのに、話を聞くほどディープになっていく人たちが多い。すげース。
ちなみにお気に入り店に一徹に通う「宮っこ」ですから当然、愛好する麺(むし麺)も譲らない。地元民に圧倒的に支持される「マルモ食品」「叶屋」「曽我めん」の三大製麺所から、あれやこれやと意見が分かれ。この件もハンパなくおもしろい。
*